【帝京長岡高校・不当解雇事件】新潟県労働委員会に申立て!

12月23日、不当解雇の撤回と教壇復帰を求めて新潟県労働委員会に救済申立てをおこないました。

 帝京長岡・吉田大教諭の不当解雇をめぐって12月23日、吉田教諭と帝京長岡職組、私教連は、吉田教諭の解雇は組合員であることを理由にした不当な解雇であるとして、県労働委員会に解雇撤回と教壇への復帰、ポストノーティス(学園理事長名の謝罪文の学内掲示)などを求め、不当労働行為救済の申立てを行いました。

 なお、申立てに先立ち記者会見を行いました。会見の場で吉田教諭は「教育の場で差別や人権侵害は絶対に許してはいけないと思い申し立てを決意した。教職員が生きいきと生徒に向き合い教育に専念できる職場が、生徒も生きいきと学べる学校になる。共にたたかう仲間や支援者と、一日でも早い教壇復帰へ頑張りたい」と述べました。

翌朝には、毎日新聞新潟日報などにも取りあげられました。

 

2020年12月25日